那須建築は、「利他の心で価値あるものを造る」をコンセプトに、地元津島で50年以上大工系工務店としてサービスを提供してまいりました。このように長く事業を続けてこられたのは、周囲の協力と良いお客様に巡り合えたことによるものだと思います。
当社では、お客様と現場で直接コミュニケーションを図り、熟練の職人が木の一本一本の性質に合わせて墨付けし、1つ1つ丁寧に刻み?み合わせ、木の優しさと心地よが伝わる家づくりを実現しています。
これからも、自己の利ではなく、利他を心掛け、大工のこだわりと責任をもって家づくりを続けていくことをお約束します。
昭和45年津島市生まれ。先代や、職人さんの背中を見て育ちました。
名城大学工学部建築学科在学中から家業を手伝い、そのまま那須建築に平成6年に入社しました。
那須建築が建築した、自分の年齢と同じくらいの家のリフォームをすることがありますが、当時、しっかりした材料で、しっかりとつくってある土台・骨組みを見ると身が引き締まる思いになります。
サステナブルな社会の究極なものは、古いものを直して使うことだと思います。
スクラップビルドではなく、リペアビルド、元々良いものを造り、大切に使ってもらえるようなモノづくりを津島市の工務店として続けて行きたい。
1994年津島市生まれ。
幼いころからお城を見るのが好きで、日本古来の木造建築に興味を持ちました。
また、日頃祖父や父が大工仕事をしているのを見たり、話を聞いているうちに、ゆくゆくは那須建築を引き継ぐ、という意思が固まりました。
大同大学工学部建築学科卒業後、株式会社TSUCHIYAに入社し、建物を作っていく中で、安全・品質・工程・お金の管理をスムーズに行うことを学びました。
今、原材料の高騰や、AI化など、業界は岐路に立たされていると思います。業界の仕組みは変わろうとも、工事が完了して、建物を引き渡す時のお客様の笑顔に変化はないはずです。
そんな大工としての喜びをかみしめつつ、一級建築士の資格を取り、那須建築から笑顔を広げて行きたいと思います。
昭和9年海部郡神守村高台にて農家の8人兄弟の次男として生まれました。中学卒業後15歳で家業の農作業の傍ら、大工の手伝いを始めました。
昭和34年伊勢湾台風により、農業が壊滅的な打撃を受けたこともあり、大工を本職として活動を始めました。
昭和46年、独立して那須建築を創業しました。
大工としての材木の目利きに長け、材料の仕入れから製材、建築まで一貫して行うようになりました。
ここまでこれたのは、良いお客様、協力業者様、職人の皆さんに協力いただいたことによるものと感謝しています。
代替わりしても、流れるのは、利他の心でまじめに価値あるものを造ること。
これからも、創業の想いを引き継いで、大工の火を灯し続けてほしいと思います。